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貧困旅行記 (新潮文庫)
たまに読みたくなる。 驚くのが、 「昭和のかおり満載だなぁ」と 思って読んだ話に(昭和60年)などとあること。 …わたし、幼稚園に行っているよ。 1980年代って、こんなに昭和のかおりしてた?? つげ義春の筆が昭和を感じさせるのか、 わたしが幼少期を過ごした80年代は 今からみるとまぎれもない昭和だったのか。 (事実、昭和だったのですが) 読んでいてもワクワクしないし、 しみじみもしない。 心躍る出会いもないし、 別段変わった所に行くわけでもない。 旅情があるような、ないような。 それでも読むと旅に出たくなる。 そういう意味で、よい旅行記なのだと思う。
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